2004年 RS☆R USA ドリフト in シカゴ
■RS☆R USA ドリフト in シカゴ
□アメリカ シカゴにて初のドリフト大会を開催!!
アメリカでは、西海岸(カリフォルニア周辺)でドリフトが盛り上がってるのは皆さんご存知のとおり。
もちろん、東部でもドリフトというものはみんな理解しているけど、実物は見たことがない。
そんなこともあって、今回のRS★RUSAのドリフト大会は、アメリカ東部のシカゴ、ルート66スピードウェイで開催。
この大会の優勝者には、賞金が出るので、 フォーミュラDというアメリカのドリフト大会のトップドライバーも競技に参加。
この大会は、大きなコーナーをクリアし、小さなコーナーを抜けていくまでが審査のコーナーだ。いかにかっこよく、スピーディーにクリアしていくかがポイント。審査委員長には、D1審査でおなじみの織戸学氏。
トーナメントは予選から準決勝までが単走での審査。そして決勝戦のみ追走で走るというおなじみの審査方法で行われた。
賞金が出るので、スタートしてすぐに真剣勝負のヒートアップ状態。”生”のドリフトを見たことがないシカゴ人??は大興奮!
また織戸氏を含むRS★Rドリフトドライバーが一旦デモランをはじめると、さらに会場は熱気プンプン。
デモランを終えてブースに戻るまでがかなり大変になるという盛り上がり。
さて気になる出場選手はもちろんアメリカ人ばかり。やはりまだドリフト歴が短いために日本のドリフトとはまだまだ比べ物にならない。
そんな中、他を圧倒して勝ち上がったのが、若干17歳のグシ・ケンとダイジロウ・ヨシハラ(日系アメリカ人)この二人は、日本のドリフト大会に出ても優勝できるぐらいのドリフトさばき。
そしてこの大会の醍醐味でもある日米決戦。わざわざ日本から来た、日本のドリフト大会優勝者の”松野氏”がこの二人と追走。
しかし、思った以上に二人のドリフトが速くあえなく惨敗。
本人いわく、「緊張していたから・・」との事だったが、「アメリカのドリフトこれからおそるべし。」と思わせる場面だったことは間違いない。
そんな中で、優勝したのは、グシ・ケン。 まだまだ17歳なので、これからが恐ろしいです。
現在、ぞくぞく動画を製作しています。お楽しみに!