2005年 D1 GRAND PRIX
■審査員から選手へ・・・織戸学の決断
今年のD1グランプリのサプライズ、それは間違いなく、この男の参戦であろう。
織戸学。初代ドリコンGPグランドチャンピオンにして、2004同グランプリの審査員の一人。 GT選手権にも出場するプロドライバーの彼が、なぜD1グランプリへの出場を決めたのか?
彼は自身のオフィシャルホームページで、次のように書いている。
かなり長い間悩みましたが、僕の原点であるドリフトをもう一度挑戦したいと、土屋さんは後輩育成の為このD1グランプリを運営側として頑張っています。
僕はもう一度選手と同じところに行く事により、また新た事を発見し、選手にも運営側にもフィードバッグするつもりです。
勿論、今回僕が選手になる事については多くの方々に迷惑をかけてしまっているのは十分にわかっています。とくにビデオオプションや、運営サイド、そして審査員としかわいがっていただいている、土屋さんや鈴木さんと多くの方々に。
しかし僕もこの走るという事に対して、今がタイミングだと思ったからです。前にも話ましたが、夢になってしまったのです。もうどうしようもないくらいに。
勿論まわりは賛成する人ばかりでは無く、反対する人もいますが、必ず、お前はやってー良かったんだなと思うような努力をするつもりです。 今年の体制はメインスポンサーが、僕のレースをはじめた頃から応援して頂いている、RS-Rさんです。みなさんご存知だとは思いますが、マフラーやサスペンションを手がける、この業界の老舗です。
ここの社長が僕が出る事に対して本気で応援していただける事になったのです。
好きな体制でやってくれと。
織戸選手の決断を満足のいくカタチに出来るよう、RS★Rはシリーズを通して、万全・最高の体制でサポートをしていく予定です。
■大好きなJZA80と共に
織戸が使用するマシンはJZA80スープラ。ベースとなる車両は、「D1スープラに対して色々な意見を頂きたかった」という彼の希望で、普段から色々と車のノウハウを教わっているGTチームの土屋エンジニアリングに依頼。できる限りの軽量化でマシンにノウハウを詰め込んでいく。
出来上がったベース車両は、彼が非常勤の講師を務めている自動車整備専門学校NATSへと運び、生徒の勉強をかねてモディファイをつめていく。生徒たちはD1会場の現場でもサポートする予定になってるという。
エンジン関係や最終的なセッティングは彼が昔から懇意にしているショップ、オートプロデュースBOSS(長野県)にて行う予定。
シェイクダウンは第2戦お台場の予定。現在も、急ピッチで作業が進んでいる。
■第1戦はカリフォルニアで開催
2005 D1グランプリの初戦は日本を飛び出し、アメリカはカルフォルニア州にあるアーウィンデールスピードウェイにて開催。2月26日に予選、翌27日に決勝が行われる。アメリカ大会のみ、S2000ターボをドライブするアメリカ人ドライバー「アレックス」もスポット参戦の予定。
チケット、タイムスケジュールなど、詳しくは D1グランプリ公式サイト をご覧ください。
■今年もRS★Rチームへのご声援、宜しくお願いします。
選手名 | ||
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織戸 学(オリド マナブ) | 林田 和也(ハヤシダ カズナリ) | |
略歴 |
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車種 | 型式 | 搭乗選手 |
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スープラ | JZA80 | 織戸 選手 |
シルビア | S15 | 林田 選手 |
※織戸選手は第2戦より新車投入の予定です。
※林田選手は第1戦はS14にて走行致します。
車輌 | スポンサー(敬称略・順不同) |
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JZA80 | ADVAN APP NATS ORC Projectμ RIDOX TAKATA |
S15 | AAR ADVAN APP BELLOF C-WEST Defi ENKEI OKUYAMA ORC TAKATA TOMEI |
社名 |
---|
株式会社 アールエスアール |
株式会社 オートプロデュース・ボス |
ニホン・オートモービル・カレッジ(NATS) |
■3選手そろっての決勝進出
2月26・27日にD1グランプ第1戦がアメリカのアーウィンデール・スピードウェーで開催されました。チームRS★Rは前々日の24日に会場に入りし、練習走行(セッティング)を行いました。その際、林田選手の車両(S14)が内海選手車両と接触。大事には至らなかったものの、車両右フロントを大きく破損してしまいました。 メカニックの懸命の修復作業が実り、練習走行終了前には修復する事ができ、再度練習走行を再開する事が出来ました。
織戸選手はバンクでの煙の量及びバンクでのスピードを重点に置きながら練習走行を行いました。 しかし、デフのセッティングが合わず審査員コーナー先の3 コーナーで車両が止まらない状態になってしまい、練習終了後車両をガレージに運びデフの加工及びフロントの切れ角アップを行いました。
大会前日(25 日)の公式練習日。織戸選手が練習走行2本目でクラッシュ。右フロント部分及び右リアを大破。その処理をしている間に林田選手も練習走行2本目に右リアナックルを破損。走行不能となってしまうという二重のアクシデントに見舞われてしまいました。 すぐ両車両をガレージに運びメカニックが徹夜作業にて修復し、予選への準備を進めました。
予選では織戸選手、林田選手とも3本のランを難なくまとめ決勝進出。RS★R USAのドライバー、アレックス・フェイファー選手も同じく決勝進出を決めました。
そして決勝日。まず、林田選手の走行。3本ともベスト16進出の選手に比べると、バンク及び審査員席前での迫力に欠け、あえなく決勝一回戦敗退となってしまいました。
次の走行は織戸選手。1本目はバンクでの煙及びスピードは申し分なかったものの、3コーナーが非常に小さくなってしまい、その失敗を取り返そうとした2本目、バンクの途中でブーストが掛からなくなってしまったことのよってスピン。背水の陣でラストの3本目に挑戦。 バンクは非常に良い状態で入ったもののオーバースピードにより痛恨のクラッシュ。無念の初戦敗退となってしまいました。アレックス・フェイファー選手も果敢な走りを見せたもののベスト16へは進出できませんでした。
■ビデオレポート
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■開発途中の車両を特別公開
D1グランプリ第2戦お台場グランプリでの実戦投入を目指して、現在急ピッチで作業が行われているRS★Rスープラ。今回はその製作途中の様子を特別にご紹介します。
■お披露目は4月10日?
一般には非公開ながら4月8日にシェイクダウンを予定しているRS★Rスープラ。順調に行けば、10日の富士スピードウェイリニューアルフェスティバルでお披露目されることになるだろう。詳しくは下記のスケジュールを参考にして下さい。日付 | 内容 | 場所 |
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2005/04/08 | シェイクダウン | 非公開 |
2005/04/10 | デモラン | 富士スピードウェイ |
2005/04/15 | D1グランプリ第2戦 予選 | 日光サーキット |
2005/04/16 | D1グランプリ第2戦 決勝 | お台場特設コース | 2005/04/17 | D1グランプリ オールスター戦 | お台場特設コース |
■関連リンク
富士スピードウェイ www.fujispeedway.co.jpMAX☆織戸 www.orido.jp
■オールスター戦開催
第1戦アメリカ大会では惜しくも入賞を逃したチームRS★Rですが、第2戦お台場大会では両ドライバーともにニューマシンを投入。前回の雪辱をはかります。織戸選手は前回のリポートで紹介した新型のスープラをドライブ。林田選手のS15シルビアもボディは株式会社オクヤマが製作、エンジンは東名パワードの2.2リッターコンプリートを搭載、組み立て・メンテナンスをスープラと同じオートプロデュース・ボスが担当するという強力な布陣です。
15日の予選、林田選手は前日の練習走行中にタービンブローに見舞われ、仕方なく1サイズ大きいタービンを装着するというハンデを背負いながらも、果敢なドリフトを披露。しかし、最終コーナーでのアピールが足りず予選敗退となってしまいました。
一方、ニューマシンのシェイクダウンが予定よりも遅れた織戸選手でしたが、進入スピードに重点を置いた走りが評価され、2本目に99点の高得点をマークし、決勝進出を決めました。
翌日の決勝には、予選通過者とシード選手によるトーナメントとなりました。予想通りシード選手が高得点を連発していく中、織戸選手はコーナー進入時のアンダーステアとスピンに苦しみながらも1本目にマークした98.8点で、1回戦をパス。
続く追走の1回戦、相手となったのは昨シーズンを含め4戦連続で決勝進出を果たしているAPEXの今村選手。後追いでスタートした1コーナー、今村選手がアウトに膨らんでしまったのを見逃しませんでした。すかさずインをつき、オーバーテイク。会場からは大いに盛り上がりました。 1本目の勢いそのままに迎えた2本目、まさかの事態が発生。なんとデフサイドフランジのギアが飛んでしまい、駆動力を上手く伝えられなくなってしまったマシンをなんとかコントロールし、今村選手を押さえきりました。ゴキバキと異音のするマシンはゴール地点まで戻ってきたところで停止。 ここで無念のリタイアとなってしまいました。最終順位は8位。バトルには勝っていただけに、なんとも惜しまれる結果です。
17日にはオールスター戦が開催。前日のデフ破損のため、織戸選手個人が所有するスープラから部品をとり、なんとか修復を行いました。緊急的におこなった修復のため、ファイナルギアが合わない状況でしたが、1回戦の1本目でなんと100点をマーク。追走へと駒を進めました。
追走1回戦、相手は浅本選手。序盤は両者互角の展開ながら、2コーナー途中で浅本選手のドリフトが戻ってしまい、8:2で織戸選手が優勢に。前後入れ替わった2本目は両者譲らず、織戸選手の勝利が確定。
追走2回戦。前日はトラブルさえなければここまで進めていただけに織戸選手も気合が入ります。バトルの相手はチームオレンジの田中選手。1本目は後追いの田中選手がつめきれず、ジャッジは同点。しかし、2本目では田中選手のインを攻めすぎ、2コーナー内側へ痛恨のコースアウト。 最終順位は7位となりました。
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■ウエット条件での予選走行
練習日の快晴が嘘のように大雨の中始まった練習走行は、4台に1台がコースアウトするという状況。 コースアウト車の処理に時間を取られ、2本の練習走行が1本になり、その路面状態のまま予選走行に望む事態に。織戸選手の予選1本目はウェットの路面を上手にまとめ、上々の評価。2本目は1コーナーでアンダー気味に。 予選突破の懸かった3本目。予選通過ラインの微妙な位置に付けていた織戸選手はアグレッシブな走りを見せ、 結果98.0点 21台中10位での予選通過を果たした。
一方、林田選手の1本目は1コーナーでアンダーを出してしまう。2本目は2,3コーナーでの高評価にも関わらず 進入速度の遅さから微妙な状態に。そして望んだ3本目。 2本目同様2,3コーナーは上手くまとめたものの進入速度が遅く、この時点で予選通過のボーダーラインとのコメント。しかし結果96.0点で惜しくも予選落ちとなってしまった。 決勝日は前日とは変わって快晴に。良い路面状態で望んだ一回戦1本目。1コーナーから2コーナーにかけての繋ぎでグラベルに 落としてしまうも、カウンターは戻らない走りを見せ高得点をマーク。 2本目も熱い走りを見せ望んだ3本目。 1,2コーナー間が膨らみきれず微妙な判定に。しかし1,2本目の評価が良く、99.0点で12位。1回戦突破となった。
前大会でのテイクドリも記憶に新しい、ベスト8を掛けた追走の相手はポイントランキング3位の末永選手。 1本目の後追いでは、2,3コーナーで詰め寄った走りを見せたものの、1コーナーでの末永選手の振り出しが織戸選手より早く 4:6で末永選手のアドバンテージ。 続く織戸選手先行の2本目は、「思いっ切り行こうと思った」というコメントの通り、 1コーナーから果敢に攻めた進入を見せるが、結果オーバースピードとなってしまい痛恨のスピン。ここで末永選手の勝利が決まり12位という結果でD1菅生ラウンドは終結した。 次戦オートポリスは、織戸選手はスーパー耐久出場の為D1には不参加だが、林田選手は昨年の同大会で6位入賞を果たした コースということもあり、大いに期待の持てる大会となるだろう。
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■天候不順で明暗分かれる!?
2005年D1グランプリも折り返しの第4戦を迎え、Team RS☆RからはKAZU☆林田選手が参戦し、MAX☆織戸選手はS耐参戦の為今回は欠場となった。
オートポリスはS15 シルビアを操るKAZU☆林田選手にとって、昨年6位入賞を果たした期待のできるコース。 車両セッティングも最終段階を迎え、期待通り前日の練習走行では、シード選手も目を見張るほど素晴らしい走りをしていた。
大会1日目、迎えた予選ではAグループでの出走。1本目は気負ってしまったのか、1コーナークリップを外し審査員席前で膨んでグラベルに落としミス。2本目は雨がパラつき始めた中、1本目のミスで焦ったのかリズムに乗れず失敗してしまい、後がない状況に。
この直後、天候が急変し一気にウェット路面へと変化してしまった。急激な路面の変化でクラッシュが続出し、予選が一時中断する場面も。 後が無いKAZU☆林田選手には、最後のチャンスへの気負いとスピンが続出する路面との間に葛藤があったのだろう。 全体的なラインは上手くまとめたものの、1コーナークリップポイントを外してしまい決勝進出に微妙な位置に付けてしまう。
結果としては僅差で決勝進出を逃してしまった。
8/20,21にエビスサーキットで開催されるD1第5戦には、JZA80 スープラにMAX☆織戸選手、S15 シルビアにKAZU☆林田選手が搭乗する2台態勢で望む。
残暑の厳しい中、過酷なレース展開が予想されるが、その暑さに負けない両選手の走りの為に、皆様の熱い応援をお待ちしています。
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■熱き男の走り
D1グランプリ 2005年シリーズも後半戦に突入。猛暑の中、ドライバーにも観衆にも厳しい状況での開催となった。□練習走行日
今大会からMAX☆織戸選手の操るJZA80 スープラには、3.4リッターのエンジンとシーケンシャルミッションが搭載され、一段とその戦闘力を増した。 S15 シルビアを操るKAZU☆林田選手も練習走行ではトップクラスの選手に引けを取らない走りを見せ、今大会での上位入賞が期待された。
そんなKAZU☆林田選手の操るS15 シルビアは、前日の練習走行日にトラブルが発生。その修正作業から、ややぶっつけ本番状態で予選に臨むことになってしまった。
□予選...通過
MAX☆織戸選手の予選2本目に最終コーナーからドリフトを繋げる豪快なドリフトで99.2点をマーク。86台中15位で予選を通過した。 KAZU☆林田選手も1・2本目を落としたものの、3本目に起死回生の99.5点を叩き出し8位につけ、両選手揃っての予選通過を果たした。
□決勝日、1回戦
決勝日、林田選手の単走1本目。気合の入った走りで最終コーナーから飛び出した。しかし1コーナー進入の振り出しでリアを壁にヒットさせてしまい、ミス。2・3本目も悪い流れを断ち切ることができず、30台中22位で敗退となってしまった。
一方の織戸選手。1本目を落としてしまったものの、逆に一旦肩の力を抜いて仕切りなおした2本目。抑え目の最終コーナーから全開のドリフトに繋げ、100点をマークし追走にコマを進めた。
□ベスト8、ベスト4
ベスト8進出の追走1本目の相手は接戦の予想される昨年度シリーズチャンピオンの三木選手。先行のMAX☆織戸選手の最終コーナーから繋げてくる走りに対し、三木選手が膨らんで入り込めずアドバンテージ。 2本目もMAX☆織戸選手が2コーナーでインに食い込む走りで勝利を収める。
次の相手は盟友、谷口選手。 1本目は2コーナーでインを差す走りを見せ、7:3で織戸選手のアドバンテージ。 続く先行2本目は気合の入り過ぎた谷口選手が1コーナーで痛恨のスピンを期し、MAX☆織戸選手のベスト4進出が決定した。
□決勝を賭けて
決勝進出を賭けた相手は手塚選手。 1本目は先行するMAX☆織戸選手のスピードと1コーナーの角度が勝り6:4でアドバンテージ。 2本目、後追いのMAX☆織戸選手が2コーナーで開いたインに飛び込んだ。そこで手塚選手の左フロントとMAX☆織戸選手のリアが接触しクラッシュ。 抜いていたMAX☆織戸選手に対し手塚選手がインを締めた、という判定でMAX☆織戸選手の決勝進出となった。
□This is the 「織戸流」!
ついに迎えた決勝の相手は風間選手。準決勝のクラッシュで負ったダメージを押しての出走。 それでもMAX☆織戸選手は何とかしようと1本目後追いでスタートした。果敢に攻めの走りを見せるも、ストレートで壁に接触しそのまま審査員席に激突。 車両は走行不可能となり、ここで敗退が決定した。
準優勝という結果で波乱のD1エビス大会は幕を閉じた。
ファンの熱い応援があってこその準優勝。残す目標、「優勝」に向かって一丸となって進むTeam RS☆Rの残り2戦の熱い走りに期待して欲しい。
■ギャラリー
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2004年 D1 GRAND PRIX
■21日(土)予選日
前日の練習走行の甲斐が有り、練習走行では非常に良いと審査員より評価が有しました。しかも予選走行前のドライバーズミーティングの際も林田選手のラインが良いと評価を頂き、精神的にも車的にも最高の状態で予選に挑む事が出来ました。
□予選1本目
林田選手の気合が入り過ぎたのか痛恨のコースアウト。フロントバンパー、インタークーラー等が破損したが何とか修復し再度予選走行へ。
その後、2本目、3本目と無難に決め予選通過となった。
その後、車両を引き上げバンパー等の修復及び足回りのアライメント調整等を行い、決勝日へ向け万全の体勢にした。
■22日(日)決勝日
決勝一回戦
1本目、2本目供1コーナーのクリップをしっかりつけておらずベスト16入りへの不安が残っていた。しかし、3本目にしっかり決め1回戦突破となった。
□ベスト16→ベスト8
相手は日比野選手。日比野選手は前戦のエビスサーキットで準優勝した選手です。
しかも、決勝1回戦では100点を採っている選手なので非常に厳しい戦いになる事が予想されました。
1本目、日比野選手が前を走り、林田選手が後ろから追う形でスタート。両者一歩も譲らない攻防が行われ2本目に。
2本目は林田選手が前、日比野選手が後ろから追う形でスタート。2コーナーから3コーナーに掛けて日比野選手がオーバースピードによりコース外グラベルにつかまりスピン。
この時点で林田選手のベスト8進出が決定する。
しかし、日比野選手がスピンした後それに気をとられた林田選手は審査ポイント外でコースアウト。ウィング、トランクを、フロントバンパーを破損。
ベスト8→ベスト4
相手はトップシークレット三木選手。
1本目、三木選手が前を走り、林田選手が後ろから追う形でスタート。林田選手が3コーナー出口で三木選手のインをつけず三木選手有利。
2本目は林田選手が前、三木選手が後ろから追う形でスタート。
また3コーナーでふくらんでしまい痛恨のオーバーテイクをされてしまう。
ここで林田選手の負けが決定しました。
林田選手は、今季最高の6位という成績を残しましたが、次のお台場大会に向けての課題も多いのです。 今後はさらなるポジションアップを目標として、練習、セッティングを行います。また足回りもお台場仕様に変更しなければいけません。お台場は前日練習がないので、できるだけお台場にコースレイアウトが近いサーキットにていかにセッティングするかがポイントです。
林田選手は今回のポイントで年間ポイントランキング13位につけることが出来ました。
皆さん今後とも応援よろしくお願いします。