D1グランプリ 2005年シリーズも後半戦に突入。猛暑の中、ドライバーにも観衆にも厳しい状況での開催となった。
練習走行日
今大会からMAX☆織戸選手の操るJZA80 スープラには、3.4リッターのエンジンとシーケンシャルミッションが搭載され、一段とその戦闘力を増した。 S15 シルビアを操るKAZU☆林田選手も練習走行ではトップクラスの選手に引けを取らない走りを見せ、今大会での上位入賞が期待された。
そんなKAZU☆林田選手の操るS15 シルビアは、前日の練習走行日にトラブルが発生。その修正作業から、ややぶっつけ本番状態で予選に臨むことになってしまった。
予選…通過
MAX☆織戸選手の予選2本目に最終コーナーからドリフトを繋げる豪快なドリフトで99.2点をマーク。86台中15位で予選を通過した。 KAZU☆林田選手も1・2本目を落としたものの、3本目に起死回生の99.5点を叩き出し8位につけ、両選手揃っての予選通過を果たした。
決勝日、1回戦
決勝日、林田選手の単走1本目。気合の入った走りで最終コーナーから飛び出した。しかし1コーナー進入の振り出しでリアを壁にヒットさせてしまい、ミス。2・3本目も悪い流れを断ち切ることができず、30台中22位で敗退となってしまった。
一方の織戸選手。1本目を落としてしまったものの、逆に一旦肩の力を抜いて仕切りなおした2本目。抑え目の最終コーナーから全開のドリフトに繋げ、100点をマークし追走にコマを進めた。
ベスト8、ベスト4
ベスト8進出の追走1本目の相手は接戦の予想される昨年度シリーズチャンピオンの三木選手。先行のMAX☆織戸選手の最終コーナーから繋げてくる走りに対し、三木選手が膨らんで入り込めずアドバンテージ。 2本目もMAX☆織戸選手が2コーナーでインに食い込む走りで勝利を収める。
次の相手は盟友、谷口選手。 1本目は2コーナーでインを差す走りを見せ、7:3で織戸選手のアドバンテージ。 続く先行2本目は気合の入り過ぎた谷口選手が1コーナーで痛恨のスピンを期し、MAX☆織戸選手のベスト4進出が決定した。
決勝を賭けて
決勝進出を賭けた相手は手塚選手。 1本目は先行するMAX☆織戸選手のスピードと1コーナーの角度が勝り6:4でアドバンテージ。 2本目、後追いのMAX☆織戸選手が2コーナーで開いたインに飛び込んだ。そこで手塚選手の左フロントとMAX☆織戸選手のリアが接触しクラッシュ。 抜いていたMAX☆織戸選手に対し手塚選手がインを締めた、という判定でMAX☆織戸選手の決勝進出となった。
This is the 「織戸流」!
ついに迎えた決勝の相手は風間選手。準決勝のクラッシュで負ったダメージを押しての出走。 それでもMAX☆織戸選手は何とかしようと1本目後追いでスタートした。果敢に攻めの走りを見せるも、ストレートで壁に接触しそのまま審査員席に激突。 車両は走行不可能となり、ここで敗退が決定した。
準優勝という結果で波乱のD1エビス大会は幕を閉じた。
ファンの熱い応援があってこその準優勝。残す目標、「優勝」に向かって一丸となって進むTeam RS☆Rの残り2戦の熱い走りに期待して欲しい。
